前回
おむつの交換時に、装着時からずれていたら、その位置を起点に、
微調整をしながら、尿道口に密着させることが尿取パッドの
ベストポジションを導き出す、最短コースとなる。
とお伝えしました。
肌に接する表面材(多くの場合は不織布)は、吸水性を持っていないものがほとんどです。
水分を吸収するのは、一層内側にある吸水紙や綿状パルプなどの吸水体になります。
この構造のため、一般的に尿は表面材の上を流れながら吸収されていくのです。
尿道口に尿取パッドが密着していないと、尿が皮膚を伝い流れていく可能性が著しく
高くなります(女性や、男性でも包茎の方は更に高くなります)。
ベストポジションを見つける際のチェックポイントは以下のようになります。
(私が業者時代にお伝えしていた方法です)
1:尿取パッドのホットスポット(吸収力の高い位置)を把握する。
2:対象者の当てている時間帯の姿勢を把握する。
3-1:男性の場合、陰茎のナチュラルポジションにおける尿道口位置を把握する。
3-2:女性の場合、尿道口の位置を把握する。
1:尿取パッドのホットスポットを把握する。
各メーカーが工夫を重ねて、いろんな形状、構造をした商品がでていますが
尿取パッドの場合、中央部がホットスポットである可能性が高いでしょう。
(形状が特殊な場合は、単価の高いものはメーカーに問い合わせてください)
前回触れていますが、ホットスポットが濡れていないということは、尿取パッド
の性能を使い切っていません。
尿は流れます、その流れの途中にホットスポットがあることで、モレを防ぎ
短時間での吸収、すなわち肌への不快感を軽減できます。
続きは、次回。。。
参考
「排泄ケア充実講座1〜いまさら聞けない尿取パッドの使い方〜」