採用は職員教育の第一歩だ!
生活介護研究所が発行する
「介護職人かわらばん53号 特集●採用〜人財のはじまり●」が発行されました。
私は、「採用は職員教育の第一歩だ!」と題して、人材育成につながる採用プロセス提案をさせてもらっています。
<内容>
雇用と教育という現代の介護業界の課題
…… 生活介護研究所/代表 坂本宗久
採用に現場の未来をかける
…… 社会福祉法人しんまち元気村/法人本部経営計画室長代理 八木大輔
採用は職員教育の第一歩だ!
…… ファシリテーター(株)/代表 小田明則
◎職員のカラダケア〈vol.19〉番外編 腰痛の種類
……生活介護研究所 理学療法士/加藤 慶
◎目指せ接遇名人〈第4回〉日本人とお茶
……生活介護研究所 ケアマネージャー/濱島しのぶ
「共に働き、力を発揮できる仲間が増える」状態を作り出す採用活動に興味がある方は是非チェックしてくださいね。
採用は職員教育の第一歩だ!(抜粋)
時間と手間をかけていますか?
採用状況は改善されつつあるという情報もありますが、行かい全体のとしてはまだまだ人財難だといわれています、この人不足感のためか、あまりにもカンタンに人材採用をしている事業所がかなり多く見られます。
ひょっとしたら、紙おむつを選ぶときよりも時間と手間をかけていないのではないでしょうか?
雇用主と被雇用者は、双方が求める魅力をお互いに提供し合える関係が望ましい関係と言えます。ですから、優秀な人かそうでないかという見方ではなく、相性という視点でも採用を考えていきます。
人はそれぞれ違う個性と魅力を持っているわけですから、合う合わないがあって当然だと思うのです。
私自身が関わらせてもらっている事業所には、「共に働き、力を発揮できる仲間が増える」状態をつくるために採用活動をしましょうと言っています。今いるスタッフにとっては、同じ方向に向かって戦力の増強になり、新しく入ってくる人にとっては自分の力を引き出してくれるなど、双方にメリットがあるという関係になれる人を採用するという考え方です。
<中略>
「続かない」という点に意識が行くとつい見落としてしまいますが、「いてほしい人」が「続く」状況がベストだと思います。逆に「辞めてほしい人」がいるということは、その事業所の採用プロセスに課題があることを意味しています。
そのうえで「辞めてほしい人」が「続く」状態は、組織風土に課題を抱えている可能性が非常に高く、「いてほしい人」が「続かない」環境であるリスクを抱えています。
もし、人数の問題から引き留めているのであれば、「いてほしい人」が「続かない」状況をわざわざつくっていると言えます。
採用と育成には直接、間接的にかなりのコストがかかっています。就職して数か月は、仕事を教える投資期間です。人を物のように語ることは好きではないのですが、ここでいう投資とは、単純に採用したその人の人件費だけではなく、教えるために時間をさいた現場の先輩達の労力も含まれます。責任感のある「いてほしい人」の負担が限界を超えないためにも、定着までを意識した採用活動を行ってください。
<後略>
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